公開講座
大学教育と自身の学びを再考する
講座の概要
授業は、主に①事前の予習とその確認、②ディスカッション、③授業の振り返り、④挑戦課題・課外活動への参加の4 つで構成されています。①事前の予習とその確認では、テーマごとに大学教育に関わる文献や論文を事前に学習し、授業の中で行う議論に必要な基礎知識の確認を行います。②ディスカッションでは、現在の大学教育背策に関する問題点や意義について、受講者それぞれの考えを共有、議論します。③授業の振り返りは、授業終了後にラーニング・ポートフォリオ(LP)を用いて授業の振り返りを行い、授業の要点や学んだことなどの整理を行います。「学習経験」から「学び」を引き出すために、振り返りはとても大切であり、この授業ではこの活動を重視しています。④挑戦課題は、大学教育に関するテーマのプレゼンテーションや発展的な課題に取り組むことであり、課外活動への参加は、授業で指定した課外活動に参加し、報告を行うことです。
日程・詳細内容
1.授業ガイダンス(その1)、授業の進め方・成績評価の仕方、導入「大学ってどんなところ!?」
2.授業ガイダンス(その2)、学習の振り返りの意義・予習の仕方・ディスカッションの練習
3.世界から見た日本の教育・社会を知る
4.大学の歴史と伝統を知る
5.日本の大学教育とアメリカの大学教育の違いを知る
6.大学4年間で身につけるべき能力を考える
7.大学1年生に必要な教育を考える
8.本当に必要な教養教育を考える
9.日本の大学生の学習実態及びその問題点を考える
10.学生が学べる・やる気になる授業を考える
11.EdTech は学生の学習を変えられるのかを考える
12.大学図書館の役割について考える
13.自身の学生生活を再考する(その1)・挑戦課題の報告
14.自身の学生生活を再考する(その2)・挑戦課題の報告
15.この授業は意味があったのか
16.総括授業
※3回~12回の授業ではあらかじめ予習のための教材を配付、または指示します。事前に予習を行ったうえで授業に参加してください。