センター長のあいさつ


大学開放実践センター長
馬場祐次朗

近年、我が国では、科学技術の高度化、情報化、国際化、少子高齢化など、急激な社会の変化を背景として、人々は生涯にわたって健康で生きがいのある人生を過ごし、その中でそれぞれの自己実現を図ることを求めるようになっています。

そのため、平成18年に全面改正された教育基本法においても、いつでも、どこでも、だれでも、自由に学習機会を選択して学ぶことができるとともに、学習した成果が適切に評価される社会、すなわち「生涯学習社会」を実現することが、我が国における教育の到達目標・政策目標として示されています。

また、21世紀は、新しい知識・情報・技術こそが、政治・経済・文化をはじめ社会のあらゆる領域で基盤となり重要性を増す、いわゆる「知識基盤社会(knowledge-based society)」の時代であるといわれています。そこでは、知識や技能はもちろんのこと、自ら課題を見つけ考える力や、身に付けた知識や技能を活用して複雑な課題を解決する力、他者との関係性を築く力など、豊かな人間性を含めた「総合的な力」を身に付けることが必要となります。この総合的な力は様々な学習や体験を重ねることによって育まれます。

徳島大学大学開放実践センターでは、昭和61年のセンター設置以来、徳島県民の多様な学習ニーズに対応すべく、本学の持つ教育資源を生かした幅広い分野の公開講座等を開講し、高度で専門的な学習機会の提供に努めてきています。

さらに、平成25年度からは、地域課題の解決に主体的に取り組む市民活動のリーダーを育成するための「生涯学習研究院」にも取り組んでおり、今年度末には始めて修了生を送り出す予定です。

今後とも、四国の地域特性を生かしながら、徳島大学でしかできない学習プログラムの充実に努めていきたいと考えていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

大学開放実践センター長  馬場 祐次朗

このページの
先頭へ戻る